【柏】ネパール料理店「BOTA」で、試作メニューの「ディードセット」を食べてきた!
ネパールの郷土料理のディードが柏で楽しめるなんて……!
そんなわけで、今回は柏駅南口から8分ほどの歩いたところにある、ネパール料理店「BOTA」の試作メニュー「ディードセット」がとても美味しかったのでご紹介します。
BOTA Kashiwa
柏銀座通り沿いにあるネパール料理専門店。
カトマンズ出身のシェフ、カピールさんが作るネパール料理の評判を聞きつけて、県外に住むネパール人の方々もいらっしゃるとのこと。
お店で使っているネパールの食材なども販売されています。
特にお菓子やインスタント麺はお土産にぴったり!
ディードセット
¥1,000(店内飲食/トライアル価格)
中央にあるものが「ディード」。その周りに惣菜が並べられたワンプレートごはんです。
ディードセットの構成内容
※中央から時計回り
1.ディード
こちらのチョコレート蒸しパンのようなビジュアルのものが「ディード」。
蕎麦粉を練り上げて作られたネパールの郷土料理で、日本のそばがきに近い食べ物です
出来立てのアツアツのディードはもっちりとしていて、口の中でほろりととろけます。
ディードは単体でつまむのではなく、カレーやお惣菜と一緒に食べて、食感や風味を楽しむ食べ方がおすすめです。
1.ムラコアチャール(大根の瓶詰めの漬物)
ネパールの大根の漬物、ムラコアチャール。
「ムラ」は「大根」、「アチャール」は「漬物」という意味です。
ネパールでは、酸味のある和え物やソースなど全般を「アチャール」と呼ぶのだそう。
辛い漬物で、ピクルスのような酸味があります。お酒のアテにしたくなる美味しさ。
2.トマトアチャール(トマトソース)
ネパールのトマトソース、トマトアチャール。
スパイシーでクリーミーな口当たり。
3.ミックスアチャール
キュウリと大根とにんじんが入ったスパイシーな漬物、ミックスアチャール。
酸味のある味わいとコリコリと食感が楽しめます。このお店のダルバートにも入っているアチャールです。
4.グンドゥルックサデコ
ネパールの和え物、グンドゥルックサデコ。
「グンドゥルック」は、青菜を発酵し、乾燥させた食材のこと。「サデコ」は「和え物」という意味です。
噛めば噛むほど旨味が口の中に広がって、やみつきになる味わい。スパイスの風味豊かですが、ネパール版の野沢菜漬けといったところでしょうか。
こちらもお酒のアテにしたくなる美味しさですよ!
5.ドライベジタブルカレー
カリフラワーやインゲンが入っている、ドライベジタブルカレー。
スパイスの奥深い風味とカリフラワーの甘みが絶品!
6.マトンカレー
コリコリとした骨つきマトンが入った、マトンカレー。
カレーソースはスープのようにサラサラで、酸味がありスパイスの香り豊か。
これをディードにつけて食べると、マトンカレーのキレのある辛さとディードの素朴な甘さが口の中いっぱいに広がって最高です!
7.ダールスープ
じゃがいものようにホクホクした豆がたっぷり入ったダールスープ。
ダールスープのスパイスの弾ける香りとディードの蕎麦の香りがマッチして、美味しい!!
8.ヨーグルト
デザートのヨーグルト。
ココナッツファインとりんごが入っていて、シャキシャキとした食感がGood!
9.ギー
「ギー」とは、 水牛やヤギのミルクで作られたバターオイル。
バターコーヒーに入れるバターとしてお馴染みかもしれませんね。
これをディードにつけて食べます。
ギーをつけたディードをさらにカレーにつけて食べると風味がアップしますよ!
10.サグと付け合わせの生野菜
青菜の炒め物の「サグ」と、付け合わせの生野菜の「キュウリ」と「にんじん」。
スパイスで炒められた小松菜は、クミンのエスニックな香り豊かで、ディードやカレーの味変アイテムとして活躍する一品です。
こちらのボリュームたっぷりのディードセットは、ランチの時間帯だとこのワンプレートに加え、サラダ&スープ&ソフトドリンクもセットになっていました。
ちなみに、このお店は土日にメニューには掲載されていない特別なメニューを提供されています。
特別メニューを注文したい場合は、お店のFacebookページを確認するか、来店時に店長のカピールさんに特別メニューについて直接尋ねてくださいね!
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BOTA Kashiwa
千葉県柏市東上町1−11
TEL:04-7126-0385
※テイクアウト&デリバリー可
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