【柏】新しくできたネパール料理屋「カシワアジアンダイニング」で「ダルバート」を食べてきた!
この道34年のベテランのネパール人シェフが腕を振るう、ネパール料理屋が爆誕!
そんなわけで、今回は柏駅から歩いて8分ほどのところにある、ネパール料理店「カシワアジアンダイニング」の 「ダルバート」をご紹介します。
カシワアジアンダイニング
うつわ萬器の2階にあります。
脇の路地を入ったところに階段があるので、入口が少し分かりにくいかもしれません。
今までありそうでなかった店名が印象的です。
明るくて綺麗な店内。
店内のBGMが落ち着いた曲であったことも印象的でした。
シェフのオススメがなんと「ネパールカレー」ではないですか!!これは嬉しい!
ネパール人が作るインドのカレー屋は柏にたくさんあるのですが、ネパールの料理をウリにしたお店は何故か少ない印象です。
ダルバート
¥1,250(店内飲食/ソフトドリンク付)
こちらのメニューは、2022年3月から提供されるとのこと。よって写真は実際に提供されるものと見た目が異なります。
ダルバートの構成は、「ダール(豆のスープ)」「バート(バスマティライス)」「タルカリ(チキンカレーorポークカレー/アルダム(じゃがいもの和物)」「サグ(ほうれん草の炒め物)」「アチャール(ナスの漬物)」「パパド(豆のおせんべい)」。
今回、おかずとして「アルダム」が入っていますが、こちらのお惣菜の内容は日毎に変わるのだとか。
開店したばかりなので、ダルバートを構成する一部の料理や、ダルバートの器の用意が間に合わなかったそうです。
そのため、それぞれの料理が単品のお皿で提供されたので、全ての料理をご飯のお皿に盛り付けました。
ダール(豆のスープ)
ネパールの豆のスープは、日本で言うところの味噌汁。
このお店のダールはサラリとしているものの、ややとろみがあり、カレーソースのようなテイストです。
スパイスの深みとコクのある、バランスの良い味わい。
バート(ライス)
ピカピカのバスマティライスはパラリとした炊き上がり。
タルカリ(カレー)
おかずとなるカレーは「チキン」と「ポーク」のいずれかを選ぶことができます。
「ポークカレー」を提供されているあたり、このお店のシェフはひょっとしたら東ネパールのご出身なのかも。
今回は「チキン」をチョイスしました。
具材がチキンのみのシンプルなカレーで、クリーミーな口当たり。
とろりとしていて、インドネパールの料理店でよく見かけるタイプのチキンカレーでした。
タルカリ(おかず)
2つ目のタルカリのアルダム。ジャガイモのスパイス和えです。
酸味がアクセントになったスパイシーな味わいは、ビールのアテにしたくなる美味しさ。
サグ(青菜の炒め物)
ほうれん草のスパイス炒め。
ニンニクがきいた中華風の味付けでした。こちらも酒のお供にぴったりだと思います。
これらのカレーなどのお惣菜やごはんを、1つのお皿の上に盛り付けて、全部混ぜ合わせて食べるのが本場ネパール流の食べ方!
複雑に重なるスパイスの香りと、肉や野菜の旨味を吸い込んだバスマティライスの美味しさといったら!
いろいろ混ぜる分量を調整しながら、自分好みの味を探すのも楽しいものです。
ソフトドリンクは、「ミルクティー(ホット/アイス)」「コーヒー(ホット/アイス)」「烏龍茶」「黒烏龍茶」「ラッシー」「マンゴーラッシー」「オレンジジュース」から選べるので「マンゴーラッシー」をチョイス。
程よい甘さに癒されます。
ちなみに、この大ボリュームのダルバートのほか、ランチメニューのオーソドックスなカレーのセットの中には、比較的リーズナブルなものもありますので、普段使いにぴったりなお店だと思いますよ。
カシワアジアンダイニング
千葉県柏市あけぼの4-6-1 2F
TEL:04-7186-6613
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